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2012年5月17日木曜日



 「言い逃れ」 国家公務員はいかに上手に言い逃れをするか・責任逃れをするか と言う事に全力を注ぎ、無事に定年を迎えて退職金と年金を沢山せしめるか、また上手に天下りをするか、が 生涯のしごとです。その証拠に5月16日の「国会事故調査委員会」での経済産業省 前事務次官松永和夫氏の言い訳発言が、其れを現して居て、唯只呆れるばかりです。
 『東京電力福島第一原発事故を検証する「国会事故調査委員会」(黒川清委員長)は16日、経済産業省の松永和夫前事務次官(写真左奥)を参考人招致した。松永氏は「多くの方が苦しい環境で暮らし続けていることに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と陳謝したが、自らの責任を避ける発言が目立った。
 松永氏は原子力安全・保安院長などを経て、2010年から11年8月まで経産次官を務めた。事故後は経産省の事務方トップとして対応にあたった。
 この日の事故調での質疑に対し、事故直後に設定した避難区域について「保安院に任せて、という気持ちだった」と説明。昨年夏の計画停電で混乱を招いたことを追及されると「内閣に計画停電のための組織を作った。私は一員ではなかった」と自らの関与を否定。昨年6月、当時の海江田万里経産相が原発の「安全宣言」をした判断についても、「私が中心的な役割を果たしたわけではない」と言い切った。』
 此れが 国民の生命・財産を預かる国家公務員の長たる人間の意識です。此れでは野田さんが、幾らカッコいい事を言ったって、事務次官が此れでは国民が可哀想です。被災者の皆さんは救われません。こんな奴等に 退職金も年金も、天下り先も与える必要はありません。

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