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2012年5月13日日曜日

 「東電の横暴」 東京電力が一般家庭むけ電気料金を10%超の値上げの申請をしました。総務省は此れを認可すると言います。値上げの理由は、原発事故で停止し居る福島第一原発の代替えに、火力発電所を稼働させる燃料代が嵩むのと、原発事故の補償費がかかるので、と言うのです。政府に対しては公的資金を一兆円投入して欲しいと要望した上にです。なんとまぁ厚かましいと言うか<盗人猛々しい>とは此の事でしょう。
 おまけに もし 値上げに従わなくて、電気料金を52日滞納したら、理由の如何に拘わらず一方的に電気の供給を止める、と言うのです。
 つまり 東電側には<電気を止める>と言う強い切り札が有るのに、消費者側には全然対抗手段が無いのです。こんな理不尽な話が有りますか!!
 然も 此れを民主党政府は唯々諾々と呑むというのです。民主党は東京電力に何か弱みを握られて居るのでしょうか?
 21世紀の民主主義の、自由市場経済の時代に、商品の売り手が、買い手に対して一方的に価格の支配が出来る業界なんて有り得ません。
 戦後の経済発展の中で、政治家も電力会社も持ちつ持たれつの甘い関係が出来がり、市民不在の形になって仕舞ったのです。本当に横暴です!!

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