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2010年8月2日月曜日

日米安保条約

日米安全保障条約と言う条約が有ります。これは日本が外国から攻撃を受けて、存亡の危機になった時は、アメリカが日本を守って呉れる、筈だと言う条約です。此れは1951年サンフランシスコ講和条約締結の時、まるでドサクサに紛れて締結させられたものです。アメリカとしては、「講和条約締結」でアメリカの占領下に有った日本の独立を認めてやる代わりに、此の「安保条約」を飲め!と迫られたのです。日本は占領国アメリカの蹂躙から逃れて独立を一刻も早く獲得したい一心でした。其の弱みに付け込まれたのです。
 其の時の首席全権 吉田茂はこの条約の文言を見て、「此れは占領国に依る不平等条約だ」と直感して、同行の重光葵に「これはあとで問題になるから、私一人がサインする。君はサインをするな」と言ったそうです。
 最大の問題点は、アメリカ軍の駐留を、日本から希望する事。そして外国からの教唆・干渉に依る内乱・争乱が起きた場合のアメリカの援助は、内政干渉に当たらない。またアメリカ以外の第三国への基地使用を認めない事。そしてアメリカ軍基地内は日本のあらゆる権利・権限は認めない事。また 日本のアメリカ軍基地から、他の国への出動は(ベトナム・アフガニスタン等)自由であること。 その他諸々の占領国としての優先権があり、それが今尚、沖縄を始め日本中の基地の街を苦しめて居ます。然も 「いざという時にはアメリカ様が守って下さる」と言う未だ一度もその証拠を見せて貰って無い約束にしがみ付いて居る、日本政府は、他国からは「何と言うオバカな政府だ!」と大笑いをされているでしょう。吉田茂が心配した通りになりました。そしてあれから60年経たこんにちでも、此の不平等条約を、日本政府は<改正>或いは<破棄>と言う動きを全くしません。つまり日本政府は未だにアメリカの精神的占領下にあります。「日本人は、大声で一発恫喝すれば直ぐ引き下がる」と言われます。
 もしも 日本が何処かの国から攻撃されて、「アメリカ様!お助け下さい!」と言っても、アメリカは自国の防衛に精一杯です。とても日本を守るなんて余裕はありませんし、元々そんな気は無いのです。アメリカは日本列島を、アメリカ本土の防衛前線と認識して居るだけです。其れでも国民の税金を何千億円とアメリカの為に遣って居る日本政府は何と言うオバカでしょう。「日米安全保障条約」なんて破棄すればいいのです。それでもアメリカは何も出来ませんし、今までと何も変わりません。沖縄の問題も、全部片付きます。其の時 初めて世界から日本が独立国として認められるのです。

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