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2010年8月28日土曜日

口蹄疫



口蹄疫 の終息が宣言されました。四か月の永い・悲しい戦い、お疲れ様でした。酪農家には天から降って来た様な災難で被害は過酷と言う他はないでしょう。何よりも我が子同然に可愛がり、愛情をそそいで来た牛さん達を、病気の蔓延を防ぐ為に我が手にかけて殺す、なんて残酷な事をしなければならなかった胸中を思い遣る時、まさに断腸の思いだったでしょう。牛さん達はものを言えず、唯々諾々と死地に向かったのです。何も悪い事をしてないのに・・・
 宮崎県の東国原知事は、苦労人で、優しい人です。だから 知事の耳には牛さん達の悲鳴・泣声が今尚こびり付いて居て堪らないでしょう。人間の言うなればエゴイズムで、心ならずも命をながらえる事も出来なかった牛さん達の無念を思い、安らかな冥福を祈ります。そして経済的にも精神的にも多大な損害を蒙った酪農家の方々、一日も早く立ち直りが出来ます様に祈ります。

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