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2007年10月1日月曜日

究極の思い遣り

午前中 何気なく見たテレビで、思いっきり胸を打たれました。

小児病院での話。二人の五歳の男の子。素平君と司君、二人は仲良しで、同じ病室でお互いに励ましあって闘病生活をしていました。素平君は癌でもう脳に転移していて、目が見えなくなってしまいました。司君は足が悪くて、ギブスを嵌めて車椅子で移動してます。目の見えない素平君の為に自分の行動や、周囲の状況を全て声に出して教えてやります。本を読み聞かせたり、自分が今何処に居て、何をしているかを・・・まるで素平君の目の代わりをしているのです。

何と言う優しさ・思い遣りでしょう!!。たった五歳の子供ですょ!!。 更に感動したのは、目の見えない素平君も、足の悪い司君を気遣って、司君が動く時「気を付けて」と声をかけるのです。きっと素平君は、司君は足がわるいから、移動するのは大変な動作だろうと思い遣って、自然に「気を付けて」と声をかけるのでしょう。でも 素平君はとうとう天国に召されたそうです。

二人の若干五歳の男の子。この優しさ、思い遣りぶり・・・言葉になりません。泣けました。

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