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2009年1月5日月曜日

駄目なアメリカ!?!

此の頃の所謂評論家先生達の論調はしきりと「墜ちたアメリカ」と言ってます。何を今更と言う思いがしてなりません。
 今まで散々アメリカを持ち上げて、「アメリカと言う国は素晴らしい!!、アメリカが無ければ夜も日も暮れぬ!!それに引き換え日本は駄目だ!!」と何かと言えば日本の欠点をこき下し、アメリカを盲目的に褒めちぎり、アメリカの真似をして、信用して、隷従して来たのに一転してアメリカが墜ち目になれば今度はボロクソに言います。以前の自信タップリの御発言なぞスッカリ忘れて・・・「甚だしき変節漢」とは此の事です。まったく気象庁の天気予報といい、評論家の予測といい、どんなに外れても一切責任を感じない人種が其処に存在するのでしょう。だから 政治家達が無責任になったのですね。
 元々アメリカと言う国は、そんなに立派な国じゃなかったのです。大統領が執務室でアルバイト嬢とエッチをしてもクビにもならず、其の奥さんが大統領候補の選挙にシャアシャアと出て来ると言う「倫理的未熟国」だし、ヴェトナム戦争を止めようとした大統領をダラスで暗殺してしまう「野蛮国」です。
 
 そんな国を日本の政治家達は本気になって「核戦争が始まったら、アメリカがきっと守って呉れる」と馬鹿な事を言ってます。然し アメリカは守ってなんか呉れません!!。そんな余裕はもはや無いのです。いざ お尻に火が着いたら其れ所じゃありません。アメリカは自国さえ守る事が危ういので、日本が「助けてぇ~!」と泣き付いて行っても「うるせぇー!バカヤロー!邪魔だぁー!」と追い払われるのがオチでしょう。其の時になって「騙されたぁ~」と泣いてもどうしようもありません。まるで今 派遣社員達が置かれて居る状態と同じで、切羽詰まってから泣き叫んでも、誰も助けて呉れません。だから 今からアメリカなんぞを頼りにしない知恵と体力をシッカリと付けなければいけないのです。それには食糧の自給率を充分にして、アメリカ以外の国との協調・同盟を確かな形で作り上げておく事が急務です。

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