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2009年1月20日火曜日

貸し渋り、貸し剥がし

「貸し渋り・貸し剥がし」此れが何だか銀行の代名詞になっちゃいましたが、「雨降りに傘を貸さない」銀行の姿勢を悪意を込めて言い現わした言葉です。此処まで言われて居ながらそれでも銀行は其の姿勢を変えようとしません。「融資をして貰わないと会社が倒産する!!」とか 「貸し剥がしをされると一家心中しなければならなくなる!!」などと土下座して泣いて頼んでも銀行は首をたてには振りません。そして 本当に倒産しても、一家心中をしても 銀行は鉄仮面の様に無表情で眉ひとつ動かしません。
 業績優良で有名な某銀行の某支店長の独白。「情に棹差せば流される。流されて身の破滅を招いた仲間を何人も見た。俺には家族がある。其れを想うといくら泣かれてもどうしようもない。所詮 倒産も一家心中も自己責任なんだ」
 確かに それは自己責任でしょう。商売や会社の経営は自己責任でするものですから、いざという時に他人に救助を求めるのは「甘え」で銀行が助けて呉れなかったからと恨みに思うのは筋が違うでしょう。ビジネスライクに言うなれば・・・です。
 然し此処は日本です。大昔から日本人は人情と言う独特の支え合い習慣がありました。弥生式稲作民族の歴史的良さを此の困難な時期こそ発揮して助け合って行けないものでしょうか? ねぇ 銀行さんョ!?!自分の身の安全ばかり考えて居ると、通勤の時、電車のホームから突き落とされるョ!!

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