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2010年7月11日日曜日

無気力な選挙

今日は参議院議員の選挙投票日です。 然るに 我が住む街には選挙運動期間中に選挙カーが全く来ません。スピーカーで何事かを連呼しながら走って来るのは<廃品回収車>だけで、それ以外は何も来ない静かな街です。勿論 有権者は沢山住んで居ますし、静岡市の住宅街の一角ですから、立候補者にとって選挙運動をして無駄になる様な地域では有りません。時々<空き巣に入られた>とか <振り込め詐欺が有った>とかで、「御注意!」の回覧板が回って来ます。独居老人が多く済んで居て、わりと小金持ちで、シッカリ貯め込んで居ると評判のお年寄りが多く、外回りの銀行員の上得意先です。
 確かに 街全体が死んでまして、清水駅前の商店街は、シャッター商店街どころか<無人商店街>になってます。店の入り口が開いてるので、中を覗いてみると真っ暗で、店番は居ないし、「御免下さい!」と声をかけても誰も出て来ません。何度か叫んでやっと奥の暗い所から出て来た高齢の御婦人が、「何の用?何しに来たの?」と言わんばかりの顔をするのです。コンビニは相次いで閉店をするし、パチンコ屋の倒産もドンドン出るし、いったい誰がこんな無気力な街にして仕舞ったのでしょう?
 おまけに 全然選挙カーのあの騒音が全然聞こえないと言う事は、いったいどうした事でしょう?「この辺の有権者なんて頼りにならない!」と思われているのか、あてにされて無いのか実に静かです。候補者も、有権者も無気力のカタマリです。
 確か去年の衆議院議員選挙の時も静かなものでした。マスコミの報道では静岡市は激戦区で、あの小沢さんも応援に来たりして居ましたが、本当に此れでいいのですかねぇ~?

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