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2010年7月19日月曜日

女教師の自殺

今朝の朝日新聞に、静岡県 磐田市の24歳になる女性教師が自殺をした、と掲載されて居ました。悲しい事に、生徒達が荒れて先輩教師に相談したら、「悪いのは生徒じゃ無い!悪いのはお前だ!お前の授業が悪いから荒れるんだ!」と言われたり、生徒の親たちから苦情を言われたり、で追い詰められて「誰も助けて呉れない!」と言い残して24歳の若い命を自ら絶ったのです。
 「お前が悪い!」と言った先輩教師は「悪いのは子供ばかりじゃ無い!子供を変えたければ自分が変わらなければ、と言う事を言った」と弁解してます。周囲の先輩教師達も、「もっと話を聞いてあげれば・・・」とか、「其処まで思い詰めて居るとは見えなかった」などと言ってます。
 後からでは何とでも言えます。此れは「後出しジャンケン」と同じ事で、後から至極尤もな言い訳をするなんて卑怯です。勿論 本人の力不足の面も有ったかも知れません。それなら其処を指導・アドバイスをするとか、又 其の学校には、学年主任とか、教頭とか、校長、教育委員会と言った然るべき役割の組織が居る筈です。其れなのに自殺をするまで追い詰めて仕舞って何をか況やです!!
 此の朝日の記事には其処の所の人達のコメントは載って居ませんが、人が一人孤立して自殺にまで追い詰められて居る状態に有りながら、誰も気づいてやらないなんて!これでは「無気力・無関心・無責任!の団塊の世代」と同じじゃ有りませんか!!

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